タオルがほつれて糸くずチョキチョキ

家にあるタオルの多くが、ほつれてあちこちから糸が飛び出てボロ雑巾のようになってしまいました。

特に酷いのが、奮発して買った浅野撚糸というメーカーの高級タオル「エアーかおる」です。

地元では値引き販売しているそうなのですが、通常に買うとけっこうな値段がします。
しかし、TVで見てその性能というか機能を見て、欲しくなってAmazonで買ってしまいました。

なんでも溶ける糸を使った特殊な織り方をしているそうで、細い糸が中空構造になっていて吸水性がとても良く、肌触りも抜群に良いのです。
実際使っていて、非常に気に入っています。
地元では束で買っていく人が大勢いるそうで、確かにそれだけの価値はあると思います。

ただ、これが最近何だかあちこちから糸が飛び出てしまいボロボロになってになってしまっているのです。
まだ買って１～２年だと思うのですが、気に入って使い過ぎたかな。
あるいは、乾燥機に入れたのが良くなかったのかもしれません。

せっかく買った高級タオルだし、気に入っているので、このまま雑巾に格下げするのは勿体ない。
このまま使うのもなんだか。。。

ということで、飛び出ている糸屑をハサミで一つづつ取り除いて行くことにしました。
ちょっと前に裁ち鋏を衝動買いしていたのですが、これが役に立ちました。
そういえば、なんで裁ち鋏なんか衝動買いしたんだろう？？？

ボロボロのタオルの飛び出ている糸を地道に1本づつハサミで切っていきます。
この作業がけっこうたいへん。
高級タオル「エアーかおる」については全てある程度綺麗に糸の飛び出しを取り除きましたが、普通のタオルはもう諦めて雑巾に格下げする事にしました。

切った糸くずを集めると、けっこうな量になりました。
これだけの糸がタオルたちから抜けたことになります。大丈夫かな？

ダメになって雑巾に格下げして足りなくなった分のタオルを買い足すことにしました。
といっても、どれが良いかよく分からないので、Amazonで適当な10枚セットを注文。

タオルと言えば今治タオルですが、けっこうな値段がします。
今回は「タオル研究所」というメーカーのを、名前と値段に惹かれて選びました。
こればかりは使ってみないと分からないですね。

フェイスタオルを10枚、バスタオルを4枚買いました。
実際に届いたのを見ると、けっこうふんわり厚手で良い感じです。
バスタオルはかなり大判で厚手なので、洗濯がたいへんかも。
我が家でバスタオルを使うのは、身体の大きな私くらいなのですが。

実際に使ってみると、さすがに最初は水を吸いません。やはりタオルは何度か洗う必要がありそう。
エアーかおるは最初から水をしっかり吸ってくれましたので、さすがは高級タオルということでしょうか。
でもこのタオル研究所のタオルも厚手でふんわりしているので、使い心地はよさそうです。

ちなみにこれまで、ニトリやスポーツDEPOやアルペンなどでタオルをまとめ買いしたことがあります。
これらで売っているタオルは似てますね。OEMなのかな？

しかし、いずれも最初は全然水を吸わないし、部屋干しで臭くなるし、でダメダメでした。
特に部屋干しの臭いがダメで、何度も逆性洗剤で洗ったり漂白しました。
途中から乾燥機を導入したので、いくぶんマシになりましたが。

しかし2年ほど使って現在、最近はかなり良い感じになってきました。
水の吸い方も良くなり、部屋干しの臭いもしなくなってきた気がします。
かなり耐久性があるようで、だいぶハードに何度も使っていますが、全然糸ほつれなども無く大丈夫です。

Tシャツやジーンズと同じで、タオルも安いものを根気よく何度も洗って使っていると良い感じになるのかもしれません。

５５の手習い