55の手習い

55歳を過ぎた筆者が色んな事に挑戦する日誌です

在宅勤務とワークライフバランスと視力低下と

お題「#この1年の変化

この1年の変化として大きいのは、なんと言っても、仕事をする場所が自宅メインに変わり、仕事をするために会社に行かなくなったことです。

私の職場は工場エンジニアなので、何かあれば最終的には現場へ行くことが多かったのですが、それも徐々に減っていって、今やほとんどリモートで作業しています。
不要な人間は工場に立ち入りするな、と言われるようになりました。
何しろ感染者が出ると操業が止まってしまう可能性もあるのです。

そして会社のスタンスも「テレワークでも仕事が出来るようにする」から「基本は在宅勤務とする」に変わりました。
会社に行かずに仕事をする。
この大きな変化が、去年の前半3ヶ月くらいで一気に起こりました。
けっこうな皆さんがそうだったのではないかと思います。

 

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在宅勤務が基本になりました

んでもって、このことによって私自身の起きた大きな変化は、ものすごーく目が悪くなりました
そもそも老眼が始まっていたことに加え、PCに向かう時間が増えたのか、とにかく視力が落ちました。
自宅の照度環境が良くなかったようで、どんどん目が悪くなっていったようです。

仕事部屋にしている寝室の電灯を明るいものに変えたり、ホットアイマッサージャーなんか買ったりしましたが、さほど改善はなく。

 

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ホットアイマッサージャー

 

あと、一人で何かをやる時間がすごく増えたように思います。

在宅勤務なので、家族と一緒にいる時間が増えました。
そのわりに、一緒に過ごす時間はそれほど増えてない気がします。
せいぜい仕事の合間にお茶を飲むくらい。
とにかく自粛ばっかりで外へ出かけるのが憚られるので、どこかへ出かけたり外食に行くのは逆に減りましたからね。

それでも、昼休みにジムへ行ったり、空いた時間に家庭菜園へ行ったり。
仕事終わって夕食までの間にテレビを見たり、寝る前にこういうブログを書いたり。
在宅勤務で出来た、そういう合間の時間を一人で活用していたのでしょう。
もともと一人でいることが好きで、そのへんがまったく苦になりませんし。

私にとっては、これぞまさにワークライフバランスです。 

  

 

実は、私の会社はコロナ騒ぎの前からテレワーク対応を推進していました。
働き方改革というやつです。この時点でコロナは全く関係なしに、テレワーク対応を進めていました。
残業時間を減らし、効率よく仕事をして、仕事と生活のバランスを取り、よりよい成果を出そう、というワークライフバランスの取り組みの一つです。

  

 

そしてそのテレワーク環境が全社員に行き渡り、さあ活用して頑張ろう、働き方を改革して成果を出そう、という正にそのタイミングで、コロナ騒ぎが起こったのです。
それはそれはもう、ものすごいタイミングでした。

そのため、世の中が外出自粛で大騒ぎしている時、感染予防で密を避けるために出社出来ないから仕事にならない!とか世間が大騒ぎしている時、私の会社はなにも変わらず仕事をしていたのです。
自宅から。
ほぼまったく、何の混乱も無く、業務的に止まることもなく、ほとんど通常運転だったのです。

確かに、出社する人数を絞ったり、密にならないよう座席レイアウトを動かしたり、IPカメラを設置したり、VNCなどで現場PCをリモート操作する環境は整えました。
でもまあ、「今までに比べて便利になったなあ」くらいなもんです。

 

 

いや私も、いつかはこんな日が来るだろうな、とは思っていました。
でも、こんなに早く、これほど劇的な短期間でそうなるとは!
もう驚くしかありません。

何しろ、この世でもっとも変わらないのは人間の習慣なのですからね。
そういう意味では、今回世の中を動かしたのは人間ではなく新型コロナウイルスだったのでしょうかね。

 

 

 

♪今日のBGM
The Song Remains The Same / Led Zeppelin
Led Zeppelin - The Song Remains The Same Live (HD) - YouTube