55の手習い

55歳を過ぎた筆者が色んな事に挑戦する日誌です

スマホどこに置くか問題その後

XVにワイヤレス充電機能付きのスマホスタンドを設置したのですが、先日の気温が上がった日にGoogleMapsでナビしながら走っていたところ、スマホが過熱してOSが落ちてしまいました。

置くだけで充電出来るので便利だったのですが、使い始めた頃から、なんだかどうもスマホもスタンドも熱くなるなあ、とは思っていたのです。
ワイヤレス充電って恐らく原理的には電磁誘導なので、コイルを内蔵しているのでしょう。充電を続けていると温度が上昇するのは分からんでもない。
でもまさか、無条件にOSが落ちるとは。iPhone X側でも充電制御をしてくれていないみたい。

過熱は電子機器の寿命を著しく縮めますので、すぐに使用を中止。このスマホスタンドはお蔵入りにすることとしました。
ケーブルを挿す必要が無くて充電が出来るのは、日常使いには非常に使い勝手が良かったのですがね。通勤のときとか。
でもまあ、そんなにいつもいつも充電が必要かというと、そんなでも無かったりして。

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ワイヤレス充電機能付きスマホスタンドは失敗でした

調べてみると、やはりiPhone Xあたりの旧型のワイヤレス充電は熱を持つことが多いようです。
Apple純正や信頼のおけるメーカーの充電器を使った方が良いとのこと。

確か、iPhone12からはマグセーフという機構が採用されていて、これはそのあたりの制御を割と上手くやっているようです。磁石でスマホをホールドする機構も付いてる。
使い勝手が良さそうですね。iPhone13に買い替えちゃおうかな。

とりあえず、今のワイヤレス充電機能付きスマホスタンドは外して、単なるスマホスタンドを購入して入れ替えます。
どうしても充電したい時って、だいたい長距離を走る時なので、ケーブルを挿すことにします。

ところが、ダッシュボードに吸着しているスタンドが取れない。
「ゲル吸盤」というベタベタした吸盤が完全に張り付いちゃってて取れません。
寒の戻りで外は雪が降っていて、気温が0度くらい。ゲルが固くなってる。

とりあえずホルダー部分だけ外して、新しく購入したホルダーと交換してみたところ、ボールジョイントのサイズがピッタリ合う。
さすが中華製品(笑)盗作なのか使いまわしなのか、設計が同じのようです。
ゲル吸盤の張り付き跡は気になりますが、そこは諦めてそのまま設置しました。
(※その後、昼間の暖かい時間帯にゲル吸盤は跡も無く外れました)

今までと同じ位置、使い勝手はほぼ同じです。ホルダーのツメが開閉するところが機械式になっただけ。

ちなみにケーブルで充電しながらナビ画面を表示させていると、やはり1時間ほどでけっこう熱くなります。
XVのUSBは2Aなので、急速充電まで行かないはずなのですが、それでも。
充電するなら、出来ればエアコンの送風口に設置して冷房風を受けるようにした方が良いかもしれないですね。

ちなみに今回買った2つの製品は、いずれも送風口のスリットに取り付けるクランプも付属していました。
ただ残念ながら、XVは送風口のスリットが縦になっているため、クランプではうまく付きません。左右にグラグラ動いちゃう上に、スマホの重さで落ちてきちゃう。
素直にスタンド設置するのが良いです。

と、そんなこんな色々やってたのですが。
実は、DIATONEPanasonicのXV純正ナビはUSBケーブルでスマホを接続出来るようになっていて、接続するとApple Car Playが使えます。
つまり、トヨタのディスプレイオーディオと同じことが出来ちゃう。
GoogleMapsを使うのなら、こっちの方が圧倒的にスマートです(笑)

噂では夏になるとゲル吸盤が取れちゃうらしいので、そうなったらもう、Apple Car Playを活用したいと思います。

♪今日のBGM
Piano Man / Billy Joel

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