雨降り泥ハネ対策に藁を敷く～今日の家庭菜園

このあいだまでカーっと晴れて暑かったと思ったら、どんより曇りや雨の日が続き始めています。

まさか、5月中旬でもう梅雨に入るなんてことは無いと思うのですが。

雨が降ると困るのは、泥がハネて野菜の根元の茎や葉に付着し、そこから細菌などが入り込んで、あっという間に病気になって枯れてしまったりすること。
雨による泥ハネって、ホントに馬鹿に出来ません。試してみると分かりますが、平気で１ｍくらい飛んだりします。雨の強さにもよりますが。

今までも何度も、この泥ハネに悩まされてきました。
これを防ぐために、夏野菜の畝にはビニールマルチを張り、通路にワラを敷き詰めて、野菜の周囲に出来るだけ土が露出しないようにします。
藁は、畑に植えた燕麦を刈り取ったものを使いました。
これだけで随分マシになりますね。

藁は、買うと意外に高価で、今日みのりで見かけたのは一抱え束で350円でした。ちょっと高いなあ。
ワラを得るためにも、燕麦の栽培は重要かなあと思います。
または、近所に米農家がいたら仲良くしておくと良いですね。

茄子とピーマンはまだアンドンを付けたままですが、トマトとキュウリは先日気温が上がった時に外してしまいました。
アンドンを外すと苗の下の方に泥ハネが当たるし、急に気温が下がったりするのに気をつけないと。芽欠きしたばかりだし。
通路ぐるりとワラを敷いておきましたが、湿気のこもりも心配です。

今日も雨が降って、気温が少し下がってきています。
特にキュウリは毎年のようにうどんこ病やモザイク病にやられて収量が少ないので、今年こそは強い苗を育てたいのですが。

♪今日のBGM
Here's To The Atom Bomb / Smashing Pumpkins

５５の手習い