55の手習い

55歳を過ぎた筆者が色んな事に挑戦する日誌です

合わせ植えは管理が難しい~今日の家庭菜園

例年いろんなことを本やネットで調べて試しています。

雑誌やYouTubeでよくあるのが合わせ植えです。
畝の中にレタスやほうれん草などの葉物を植えたり、トウモロコシやジャガイモに枝豆を一緒に植えるというのはよくある話です。
野菜同士の相互作用で育ちが良くなったり、互いの害虫が寄り付かなくなったりするらしい。

うちの畑でもこれまで色々と試してみました。
貧乏性なので、畑のスペースを有効活用したいと思ったのが始まりです。

トウモロコシやジャガイモの間に枝豆を植えてみましたが、トウモロコシやジャガイモの背が伸びると、葉の陰になるため枝豆は育たずにヒョロヒョロです。
それに、株元の雑草取りや土寄せをするのがやりにくい。
三角ホーが入りにくくなるので、手で引き抜かねばならなくて作業が大変になりました。
畝の中に葉物野菜を植えるのも同様です。

結局は管理しづらくなるので、これはやらない方が良いと思いました。
畝幅を十分広く取って、株間を広く取れば良いのかもしれません。

コンパニオンプランツとして、ネギやニラ、マリーゴールドやバジルを夏野菜と一緒に植えるというのもやっています。
確かに、畑の中に花があると蜂などの虫が寄って来やすいので、受粉が良いし害虫も少ない気がします。
何しろ、畑が華やかになりますね。

今年はマリーゴールドは畝の両端に1~2本づつ植えるようにしましたが、それでもわっさりと花が咲いています。
マリーゴールドは意外に伸びるので、適当に数本植えてしまうと茂り過ぎて、野菜の根元の通気が悪くなってしまったりします。
ちゃんと間引いて調節しないと。

合わせ植えにしろコンパニオンプランツにしろ、管理が難しいですね。
畑を数年やってみて思ったのは、色々と畝の中に詰め込んで育てると、結局はうまく行かないことが多い。
畝を広く余裕のあるレイアウトにして風通しの良い状態にした方が、雑草取りや土寄せなどの管理作業がしやすいし、野菜の育ちが良く、病気になりにくいです。

なにごとも余裕が大切、ということでしょうかね。

コンパニオンプランツマリーゴールド

♪今日のBGM
Ain't Gonna Cry No More / Whitesnake

Whitesnake - Ain't Gonna Cry No More - Live 1980 - YouTube