ニッサンのe-power車などにスマートペダル(ワンペダル?)走行という機能が搭載されているのですが、この手のクルマの後ろを走るのがイヤなのです。
スマートペダルというのは、アクセルONで加速し、アクセルを放すとブレーキがかかる機能です。
つまり、アクセルとブレーキを踏み替えずにワンペダルだけで加減速することが出来る、という機能なのですね。しかも、減速時ちゃんとブレーキランプも点灯します。
e-powerやEVなど電気モーターを動力とするクルマが増えてきて、このスマートペダル(ワンペダル)機能を搭載したクルマが街中で多く走るようになってきました。
ところが、運転の下手な人がこのスマートペダル(ワンペダル)車に乗っていると、周囲を走る人には大迷惑なのです。
運転の上手な人は「パーシャルで走る」つまり「定速で走る」というのを自然と体得しています。
発進して加速した後、エンジンブレーキがかからない程度、減速しない程度に微妙にアクセルを当てながら一定の速度で走りますよね。あれです。
自然かつ効率の良い定速走行をするわけです。
ところが、運転の下手な人はこのパーシャルが出来ない。
常にアクセルを踏むか放すか。加速と減速を繰り返しながら走っています。
「定速での走行」が出来ないのです。
こんな人がスマートペダル車に乗ると、しょっちゅうブレーキがかかることになる。
後ろから見てると、何の障害も無い意味の無いところでいきなりブレーキランプが点灯するわけです。
スマートペダルでない通常のエンジン車でも、やたらとブレーキを踏む人いますよね。
あと、左足でブレーキを踏む変わった運転の人も、似た感じでしょっちゅう意味の無いブレーキを踏んでることが多い。
街中なら気にならないですが、郊外の空いてる道や高速道路でこれをやられると、後続車はもう大変です。
前走車が、ワケの分からない、予想もつかないところでブレーキを掛けてくる。
一種の煽り運転みたいなもんですよ、これは。危ないったら。
恐らく同乗者も酔いますね。
こういうヘタクソが前にいる時は、車間距離をだいぶ多めに取り、離れるしかありません。なんてったって煽り運転ですもん。
君子危うきに近寄らず。
♪今日のBGM
Standing In The Shadow / Whitesnake
Standing in the Shadow (US Mix) (2019 Remaster) - YouTube