GW最終日に昼食を求めて

ゴールデンウイーク最終日、さすがにこのままどこにも出かけずに連休が終わるのは寂しいのではないかと思い、近所のお店にお昼ご飯を食べに行くことにしました。

ジムから帰って11時半に家を出て、まずは餃子が美味くて魚粉醤油が人気のラーメン屋「穂乃華」は、既に駐車場が満杯。
店の外まで行列が出来ていて、ああこれはダメだな、と諦め。

次に、家から逆方向の小金井で、オーガニック？なカレー＆カフェの店へ。
すると店のドアにはCLOSEの看板が。
隣の中華料理屋「新々」もシャッターが下りてます。

ツいてないなあ、と再び旧4号に出てまた逆方向に北上。
前から行ってみようと思っていたラーメン屋「竹末商店」へ行ってみるも、駐車場は満杯で店の外の待合室も満杯。
まあ、ここはいつもそうだよなあ。

その先へ進み、モツ煮が評判の定食屋「倉井」へ行ってみるも、こっちは駐車場がガラーンとしてて大きな「定休日」の看板が。
こりゃ参った。満杯か定休日かの二択とは。

もう12時だし、どこへ行っても同じかなあ。みんな考えることは一緒ですよね。
都心は緊急事態宣言だし、この田舎にはまだワクチンも来てないし、あまりあちこち出歩くわけにもいかないから、近場で食事するくらいが関の山なのでしょう。

ということで、少し戻った通りにある「とんかつ合掌」に入りました。
前から一度くらい行ってみようと思っていた店です。
観光バスが入れそうな大きな立派な店ですが、近年さすがにそれほどの需要があるのかどうか。
でも、久しぶりにちゃんとしたカツ丼が食べたかったので、ちょうど良かった。

お客さんはほどほど賑やかに入ってますが、店が広いので密にならず。
4人掛け席にはアクリル板が置いてありました。

私はカツ丼、カミさんは黒豚とんかつ膳。
普段やっているらしいサラダバーは休止になっていましたが、ご飯と味噌汁はお代わり自由でした。

1000円ほどのカツ丼は、味はまあまあ。ご飯が少ないというか薄いというか。
カツ丼を食べたい年頃の若者には不満でしょうね。私はまあ大丈夫でした。
黒豚とんかつ150グラムは1500円ほど、こちらもボリューム感は無かったですかね。
肉質もちょっと固いが、脂が美味い肉ではありました。

歳をとって良かったのは、食べ物の量で不満に思うことが少なくなったこと（笑）
よほど不味くなければ、もう量で文句言うことはありませんねえ。
歳をとると平和になる要因の一つかなあ、と思います。

５５の手習い