朝刊の折り込み広告に、HONDAのチラシが入ってきました。
ふと見てみると、え~!?っと思うくらい、値段が高いのです。
軽自動車のN-ONEが150万円、N-BOXは180万円!
コンパクトなフィットでも200万円。
以前乗っていたことのあるステップワゴンがなんと350万円、オデッセイは450万円!
今時の新車ってこんなにするの?
いつからHONDAは高級路線になったんだろう。
これまで国産車はマツダ、日産、トヨタ、ホンダ、と乗りましたが、個人的にはHONDAとは相性が良くて、国内メーカーでは一番好きです。
HONDAといえば、コンパクトで軽い車体に高回転まで元気に回るエンジンのボーイズレーサーが得意、という印象でした。
裏を返せば、ペラペラな鉄板のすぐ錆びる軽い車体にチープな内装、独創的というか伸るか反るかイチかバチかのデザイン。
ただ、バイクもあるしF1経験もあるのでエンジンだけは良い、という。
30年以上前に友人が乗っていたワンダーシビックや、学生の頃に乗っていたシティターボがまさにそんな感じでした。
持っている印象が古いですかね。
今のクルマに乗り換える前に乗っていたステップワゴンは、新車で200万そこそこで買いました。
私がこれまでで唯一新車で買ったクルマでした。
ワゴンなのにちゃんとHONDAで、チープだけど軽くて、2000ccのiVTECエンジンは軽快でよく走るし、室内は広いし、雑に扱える良いクルマでした。
10年で15万キロ走って、最後の最後に乗り換えるX3を引き取りに行く時にエアコンが死んで、高速道路を窓を開けたまま群馬まで走った思い出があります。
HONDAはチープで軽量なのが良かったのに、いつの間にかトヨタや日産の尻を追いかけるような高級路線に舵を切ったのでしょうかね。
まあ、確かにその方が利益率は良いのでしょうけど、そうすると軽自動車のN-BOXと小型車のフィットしか売れないという。
ステップワゴンやオデッセイが高級ワゴン車になろうとしているのにビックリです。
それが本当に求められている路線なのかなあ。
時代なのでしょうかね。
♪今日のBGM
In the City / Madness
Madness - In the City - YouTube
懐かしいCMです。