オクラは1本づつ間隔を空けて植えるのが普通なのですが、うちでは密植栽培というのをやってみています。
オクラはガッシリした木のように太く固い茎で、一株が背丈くらいまで育ちます。
実もけっこう沢山成るし、成長が意外に速いので、収穫が追いつかないことが多いです。
油断するとすぐに大きくなってしまい、固くて美味しくないオクラになっちゃう。
そこで、5~6本のオクラ苗を1か所にまとめて植えることで、1本1本の苗の育ち過ぎを防止するやり方があるのだそうです。
これだと、苗同士が肥料を奪い合うのか喧嘩するのか、成長が抑制されて背丈があまり伸びず、柔らかいオクラの実が収穫出来るとのことでした。
去年から実際にやってみているのですが、密植すると確かに背丈が伸びませんし、茎は太くなりません。生長が抑制されている感じ。
そのぶん、1本の苗から採れる実も少なくなり、実の成りかたも緩やかです。
収穫したオクラは、確かに少々大き過ぎても柔らかいような気もしますが、このあたりは定かではありません。
問題なのは、1ヵ所に植えた数株のうち1~2株を残して枯れてしまうことが多い。
1ヵ所に植えた株が早々に全滅することもありました。
もしかしたら、単に肥料が足りなかったのかな。
オクラは2~3本あれば1家庭には十分な収穫が出来ると思います。
そんなに量を食べられないですしね。好きな人でも5~6本で十分でしょうか。
それ以上の種は無駄になっちゃうので、出来た苗を無駄にせず植えてみようと思ったわけなのですが、意外に無駄でした。残念。
来年からは通常栽培することにします。。。
♪今日のBGM
Is It Any Wonder? / Keane
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