サツマイモが順調に育っていますが、またしても葉と茎が育ち過ぎな雰囲気です。
たぶん、いわゆるツルボケという状態です。
去年も、一昨年も、同じように茎葉が育ち過ぎました。そうすると、イモがぜんぜん成らないのです。掘っても掘っても茎ばかり。
50本の苗から採れたサツマイモが、小さなものがたった5~6個だったのは、さすがにショックでしたね。
サツマイモは、肥料の少ない水捌けの良い砂地のような土で、毎年同じ場所で連作するのが良いのだそうです。
去年と一昨年は、肥料を入れず砂を入れて土を作って連作してみました。
ここは、サトイモが巨大化した場所です。午前の速い時間に東側隣家の陰になり少しばかり日照時間が少ないのと、どうやら水捌けが悪かったみたい。
今年は、連作のローテーションが上手く行かず、南側真ん中の一番良い場所が空いてしまったので、仕方なくここにサツマイモを植えました。
勿体ない畑の使い方になってしまいましたが、仕方ない。
春のうちにたっぷり肥料を入れてあるので、見事にツルボケしてしまっているのだと思います。
ナス科の夏野菜は連作しないよう場所のローテーションが難しいし、ジャガイモは土のpH調整が難しいし、サツマイモは土の水捌けが難しい。
豆類は土中の残肥と連作の管理が難しいし、トウモロコシは背丈が高くなるので陽当たりの管理が難しい。
家庭菜園って、意外に難しいことが多いし、案外テキトーでも何とかなったりするし、面白いものです。
♪今日のBGM
Fire / Jimi Hendrix